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アイカツ!関連&日々の備忘録

アイカツフレンズ!も25話まで来たので振り返ってみる

はじめまして、もしくはお久しぶりです。最近、都内に引っ越したおかげで軽率にオタクイベントに参戦できる悦びに浸っているしろくまです。

気がつけばアイカツフレンズ!の放送開始から半年が経ち、25話まで来ました。そこで今までの回をざっくりと振り返っておこうかと思い立ち、今回のブログを書くに至りました。(あくまで自分のためですね、途中セーブは大事)

アイカツフレンズ!を視聴している読者様も振り返りのために、未視聴の読者様もこれをきっかけに知っていただけたら幸いです。それでは参りましょう。

 

 

これまでのアイカツフレンズ!

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  1.  1話~9話(主要キャラクター登場)

この物語の主人公は二人。主人公の友希あいねは「目指せ友達100万人」を目標にするスターハーモニー学園に通う生徒。

もう一人の主人公である湊みおは、スターハーモニー学園のトップアイドルであり、直感力に優れた少女。自身のブランドを持ちプロデュースも行っている。

友希あいねは友達を作ることが得意で、すぐに湊みおと仲良くなり、二人でアイドルのステージに立つことになる。

他にもあいね達よりも1つ年上で、ラクロスとアイドル活動の両方を極めんとする日向エマ。お祭り好きで大人っぽい見た目の蝶乃舞花が登場する。

また、アイカツ界で最も優れたフレンズであるダイヤモンドフレンズのLove MeTear(ラブミーティア)の二人。神城カレンは、幼い頃より英才教育を受けており、やること全てが超一流のお嬢様。もう一人の明日香ミライは、流行に敏感で単にかわいいだけでなく、そこに毒を加えるようなことで王道を外す工夫を「チガカワ」(他と違っていてかわいい)としている。

 

 2. 10話~16話(ユニット結成)

二人組でユニットを組み、フレンズとしてアイドル活動をすることが主流とされた今作品。10話にて、性格も好みも真逆だが相性の良いエマと舞花のHoney Cat(ハニーキャット)が結成される。また、11話にてあいねとみおのPure Palette(ピュアパレット)が結成される。

 

 3. 17話~現在(白百合姉妹登場、ブリリアントフレンズカップ

月の生まれという設定である白百合さくやと白百合かぐやによる白百合姉妹。姉のさくやは、引っ込み思案で天然なところもあるが、占いや演技が得意。よく当たると大人気の占いサイトを運営している。妹のかぐやは、普段はクールだが細かいことは気にせず突っ込む一面を持ち、姉さくやのことを「お姉さま」と呼び、心から尊敬している。22話にて、お互いの想いを伝え合い、Reflect Moon(リフレクトムーン)を結成。

一方で、学園内で一組のフレンズしか出られないというブリリアントフレンズカップに出場するためのスターハーモニーカップは、ピュアパレットがトモダチカラの差で勝利した。(トモダチカラについてはいずれ別の場で言及したいので割愛)

25話現在、ブリリアントフレンズカップに向けて徐々に変化や成長を見せるフレンズ達。果たして、最後に勝つのはどのフレンズだ?といった流れになります。

 

アイカツフレンズ!25話

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10月3日現在の最新話であり、視聴者が物議を醸した「アイカツゾーン」の登場したアイカツフレンズ!25話についてここで触れておきたいと思います。

まずはこの回の主旨を捉えておきましょう。

冒頭、ペンギンカフェの前でブリリアントフレンズカップに向けて、意気込んだ会話をするピュアパレットとハニーキャットとリフレクトムーンの6人。話題は、リフレクトムーンの二人が出た番組で、白百合さくやが居眠りをしたことに……

さくや「かぐやちゃんが隣にいてくれると、安心してしまってつい……」

舞花「そんなさくやちゃんをかぐやちゃんがフォローするスタイルがとっても良いフレンズのカラーになってる」

あいね「フレンズデビューしたばっかりなのに、生まれた時からフレンズ組んでたみたいに呼吸ピッタリ!ほんとにすごい!」 

エマ「あいねちゃんだって!アイカツ始めてから今日まで、ほんとびっくりするくらい成長した」

みお「ええ、私も認めるわ。それにエマちゃんと舞花も、スターハーモニーカップで得た教訓を糧にして益々魅力を増してきた。比べて、私は……」

エマ「何言ってんの!みおちゃんは最初からすっごい才能を持ってるでしょ!」

みお「そう言ってもらえるのは嬉しい。けれど皆みたいに変わることが出来ているのかな?私は絶対に絶対にダイヤモンドフレンズになりたい。けれどそのためにはラブミーティアを越えなければならない。こんな私で勝てるのかな?あの二人に……」

(合間の細かい感嘆等は省略しています)

他の子に他の子を褒めさせることで説得力を持たせる展開、いいですね(オタク並の感想)

会話の感想はさておき、周りの人の成長を見えてしまい、自分の成長が感じられずに不安を抱く湊みおがこの回の主役であり、タイトルの『ラブミーティアをこえろ!』は、彼女を指していることを念頭に置いて話を進めていきます。

 

~おはなし~

ハリケーンによって足止めを食らい、日本での番組の収録ができなくなったラブミーティアに代わって、代役として抜擢されたピュアパレットの二人。しかし、代役が必要な番組は、マネージャーの円城寺たまき曰く、「古くからの伝統文化を今に伝える文化人、いわゆるスーパー文化人をゲストにした特別なトーク番組」らしく、超えたい存在であるラブミーティアの代役という重責に尻込みをした湊みおであったが、ラブミーティアの二人から電話越しに鼓舞激励されて番組出演を決める。結局みお一人で番組に出ることになり、番組の予習をしつつも、あいねのグルメレポートの特訓にも付き合い、できる限りの準備をする。

番組の収録が始まり、スーパー文化人とのトークを順調に進めていく湊みお。(それにしてもスーパー文化人、クセが強いんじゃあ……)

しかし、予習していた範囲とは別に、番組側から「真にアツい真剣勝負の対談とするため」に特別ゲストが発表される。その特別ゲストとは、あらゆるスーパー文化人の頂点に立ち、超一流の美食家、さらにアイドル嫌いとして知られる頑固山鬼右衛門(CV:中 博史)(アイカツスターズ!33話に登場する内田永吉の声優だぞ、いいな?)。鬼右衛門に対して、ラブミーティアならどうするかを考えた末に、料理を振る舞うも満足はしてもらえない。そこでみおは機転を利かせ、「ステージだって心で味わう料理」と自らのステージを披露することで鬼右衛門の心を動かすことに成功する。

 

アイカツゾーン

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料理を振舞っても満足しない頑固山鬼右衛門を前に窮地に立たされるみおであったが、自身のステージを見せた際に入ったという「アイカツゾーン」とは何なのかを考えるために、作中のセリフを見てみましょう。

たまき「集中力の限界の先に行き着く未知の領域」

ミライ「自らのアイドル活動を極限まで研ぎ澄ましたアイドルだけが触れることのできるアイカツゾーン」

カレン「それはとても強く、時に危うい心」

みお「手が届く気がする、ダイヤモンドフレンズに……私はラブミーティアをこえられる!」

 

・神城カレンの言う「危うい心」とは?

これは完全に予想になりますが、自滅もしくはフレンズでの失敗を引き起こし、フレンズの結びつきを乱す湊みおの「過信」であるかと考えています。

ラストのみおのセリフ「手が届く気がする」から予想したものではありますが、湊みおは重度のラブミーティアオタクファンであり、彼女自身が一番ラブミーティアの実力を知っているはずが、任せられた仕事を成功してしまったことにより、勘違いをしてしまい、憧れの存在を超えられると思ったのではないでしょうか。イキリオタクやんけ……

また、フレンズとの結びつきや息を合わせることを重要視してきた作品だからこそ、個人の力量よりもフレンズとの相性や息の合ったアピールに重きを置くという点でも、個人の能力を過信してはいけないと教訓をここで提示するべき作品ではないかと私は思います。

ラブミーティアアイカツゾーンを知っている理由として2人のどちらか、もしくは2人ともがアイカツゾーンを経験済みであることを後出しするかも(?)

 

・今後の展開予想

先ほどに引き続きこちらも予想になってしまうのですが、私の予想を申しますと、

ブリリアントフレンズカップにて、ピュアパレットはアピール失敗もしくは不発によりリフレクトムーンが順当に勝ち残る」です。

25話冒頭の内容が、ダイヤモンドフレンズになることやブリリアントフレンズカップの勝敗を意識した内容となってましたのでこのような予想になっております。この予想の理由としては、

 ①アイカツゾーンがただの過信であり26話にて解消されれば良いが、フレンズでのステージに悪影響を及ぼすものであった場合に勝負の時までに解消できるのか?

 ②対抗馬にリフレクトムーン以外の候補が現状はおらず、リフレクトムーンが25話冒頭で世間からの評価を上げたことを見せた

 ③ハニーキャットも同じ土俵に立たせた上で決着を付けるため(視聴者の不満軽減)

 

それぞれ細かく説明していきます。

①は、前述したとおりただの過信であれば良いのですが、フレンズのステージにてアピールを失敗もしくは不発にしてしまうようなものであれば、アイカツの勝負においては致命的であり、視聴者にまで明確に敗北が伝わってしまう。裏を返せば、その要素があるなら負けてもおかしくないとも言えます。

②は、リフレクトムーン以外のユニットでこれまでに出てきており、目ぼしいフレンズはおらず、出る気配が無ければ必然的にリフレクトムーンとピュアパレットの一騎打ちになります。また、世間からの評価を得ていれば、多くの人がリフレクトムーンに票を集めても不自然ではありません。リフレクトムーンが勝つための条件ではありませんが、勝ってもおかしくない状況がこれで作られたのではないでしょうか?

③は、理由に含まれるか怪しいのですが、絶対これを言うモンペみたいな連中人たちが出てくるのはこれまでの回で知っているので、先回りして言っておきます。そういう忖度配慮もあるといいですね。

 

まとめ

前作の反省も多少はあるでしょうから、アイカツゾーンに関してはちゃんと言及した上で視聴者に納得できる形でステージに影響するのではないかと思います。

その上で、「どうなって欲しい」ではなく、どうなっていくのかを見届ける。そして我々が何を学ぶのか、どう楽しむのかを求めるのが我々のやるべきことかと考えます。

だらだらと述べましたが、兎にも角にも26話で湊みおが今後どうなるか次第でブリリアントフレンズカップの結果も左右される(かもしれない)ので26話以降に注目して観ていただきたいです。

大事なことなので、改めて言いますね……

アイカツフレンズ!を見て!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの……いや……なんでもないです(笑)